マンションに住んで15年。長年使用してきたトイレのリフォームを決意したのは、老朽化による不便さだけではありませんでした。江戸川区は漏水して配管交換を水道修理ではなんとなく薄暗く、じめじめとした空間を、明るく快適な場所に変えたいという強い思いがあったからです。しかし、いざリフォームとなると、何から手をつければいいのか全く分かりませんでした。そこで、私が経験したマンションのトイレリフォームのリアルな道のりを、後悔しないためのポイントと共にお伝えしたいと思います。 まず、最初にぶつかった壁が業者選びです。インターネットで検索すると、数えきれないほどの業者が出てきて、どこに頼めばいいのか見当もつきません。そこで、複数の業者に無料見積もりを依頼し、実際に自宅に来てもらい、話を聞くことにしました。担当者の人柄や提案内容はもちろん、マンションのリフォーム経験の有無も重要な判断基準となりました。特に、マンション特有の配管や排水の問題、騒音対策などについて、詳しく説明してくれる業者を選ぶことが大切です。 次に、リフォームのプランニングです。私は、雑誌やインターネットで様々なトイレの事例を参考に、自分の理想のトイレ空間のイメージを膨らませていきました。しかし、マンションの構造上の制約や予算の関係で、全ての要望を叶えることは難しいと悟りました。そこで、優先順位をつけ、どうしても譲れないポイントと、妥協できるポイントを明確にしました。例えば、節水型トイレの導入は必須でしたが、高級な壁材の使用は諦めました。 そして、いよいよ工事が始まりました。工事期間中は、仮設トイレを使用したり、職人さんの出入りがあったりと、何かと不便なことが多かったのですが、事前に業者から工事スケジュールや注意事項の説明があったおかげで、スムーズに進めることができました。また、工事中は、できるだけ現場に立ち会い、進捗状況を確認したり、職人さんとコミュニケーションを取るように心がけました。 リフォームが完了し、新しいトイレを見た瞬間、感動で言葉を失いました。以前の薄暗く、じめじめとした空間とは全く異なり、明るく清潔感のある空間へと生まれ変わっていました。最新の節水型トイレは、水道代の節約にも貢献してくれています。また、収納スペースが増えたことで、トイレットペーパーや掃除用品もすっきりと片付けることができるようになりました。 今回のリフォームを通して、業者選び、プランニング、そして工事中のコミュニケーションの大切さを痛感しました。マンションのトイレリフォームは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、後悔しないために、しっかりと準備をして、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
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