水道修理の専門家に学ぶ:プロのヒントとテクニック

2026年2月
  • 流れなかったバリウムへの正しい対処法、放置は厳禁

    生活

    バリウム便を流した際に、一度で流れきらずに便器の底に白い塊が残ってしまった。そんな時、絶対に「放置」してはいけません。固まってしまう前の、まだ柔らかいうちに適切な対処を行うことで、深刻な詰まりを防ぐことができます。まず、最初に試すべきなのが、「追加で水を流す」ことです。節水型トイレの場合は特に、一度の水量では重いバリウムを押し流す力が足りないことがあります。必ず水量の多い「大」洗浄で、躊躇せずに2~3回、連続して水を流してみてください。この時、バケツに汲んだ水を、少し高い位置から排水口めがけて一気に流し込むと、より強い水圧をかけることができ、効果的です。それでも流れない場合は、便が硬くなっている可能性があります。可能であれば、使い捨ての割り箸やビニール手袋をした手で、便器内のバリウムを細かく砕いてから、再度水を流してみてください。バリウム自体は硬いですが、便と混ざっている状態であれば、ある程度崩せる場合があります。また、「40~50度程度のぬるま湯」をゆっくりと注ぎ込むのも有効です。お湯によって、バリウムと絡み合っている排泄物やトイレットペーパーがふやけ、流れやすくなる効果が期待できます。ただし、熱湯は陶器製の便器を破損させる危険があるため、絶対に使用しないでください。これらの方法を試しても、水位が下がらない、あるいは逆に上がってくる場合は、すでに排水路の見えない部分で詰まりが起き始めています。その段階でラバーカップ(スッポン)を使うと、圧力がかかって状況が悪化する可能性もあるため、無理は禁物です。初期対応で解決しない場合は、バリウムが完全に固着してしまう前に、速やかに専門の水道修理業者に相談するのが最も賢明な選択です。